ドア内張脱着
(一部追記あり)



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内張りはがし開始
まずは内張りを固定しているネジを外 しから、、

ドアレバー内側のこのゴムキャップを外すと

ネジが見えます。

次に丸印2カ所

ドアハンドル上部と

ドアハンドル下部のキャップを外すと ネジが見えます。

そして矢印部分の2カ所のネジも外し ます。

 破損対策としてワッシャー使用がお すすめです。

赤矢印方向に力を加えると、青矢印方 向に無理なく外れ ます。

このフックを矢印方向に外します。
多少ワイヤーのテンシャンがあります ので角度を変えな がら

フックを外したら、矢印の溝を通るワ イヤーを外しま す。

外したドアレバー。
矢印の左右2カ所が固定用の爪です。

次にドアキャッチを

手動でこの位置にまわします。
「カチ、カチッ」と2段階。

するとドアロックピンが下がります。

いよいよ内張りを外します。
なお固定用のプッシュピンは通常内張 り側にくっ付いて きますが場合によってはドア側に残る場合もあります。
その場合は内張り側に付け直しましょう。



ネジの場所(5カ所)

固定ピン(11カ所)



「バチッ、バチッ」と固定ピンを外し たら、矢印方向に 持ち上げるようすると最後まで引っかかっているドアロックピン部分が外れます。
その際、ボディと内張りが2本のコードでつながっていますので
ご注意
を。


内張りとドアの隙間を真上から見る と、、


丸印2カ所部分でコネクタ接続あり

パワーウインドウスイッチ用のコネク タを外し

パワーシートスイッチのコネクタを外 します。

これで内張り外しは成功。

ちなみにドア鉄板の裏側とこの防水シートとの間を
雨水などが流れますので、


防水シートの取り扱いには注意し ましょう。

ゲレンデ特有のトラブルの発生頻度が 高い
コントロールユニット。


「バタンバタン」と過激なドア開閉の 振動も
このトラブルの原因のひとつのようで す。

このコネクタは元々この位置に固定さ れていますが、

簡単に外れます。

純正スピーカーは

T20のトルクスドライバーで

スピーカーを外すとウレタン素材の クッションが。

スピーカーホールは直径約 14.3cm

深さのクリアランスは約5.5cmで す。

内張りを元に戻す時は


この部分を先に外しておきましょう。

取り付けの際は、まずこの部分2カ所 の固定ピンを最初 に装着するのがポイント。

手でこの部分を押さえつつ内張剥がし のヘラを差し込み ながら、、
ちなみにガラスは下げておいた方が作業効率が良いでしょう。

最後はピンの部分をヘラで少し強引に 押し込む事でうま くハマります。
このドアロックピンの部分がクリアす ればもう安心。内 張りの位置を確認後、プッシュピン部分の内張りを順番に軽くたたき「パチパチ」とはめ込んでいくだけです。

ちなみにドアロックピンを装着のままでは、内張りをはめ込む際にこのロックピンに 負担がかかり金属の支柱が曲がってしまう恐れがあります。それを回避する為に先にロックピンのキャップを外して おいた方が良いかもしれません。
(半時計回りにクルクルと)

そして内張り装着後に金属の支柱をこの穴 に合わせながらド アロックピンを上げて最後にロックピンのキャップを装着する方法もあります。

内張りをはめ込んだあとは、このドアハンドルを戻しま す。
外した際の逆の手順で大丈夫。

ドアレバーのネジを固定後、レバーを 引っ張ると

ピンが上に上がり

ドアキャッチが正常な位置に戻りま す。
最後のこのドアレバー操作を忘れてドアを 閉めてしまう と、、、ドアが閉まりませんのでご注意を!!


新内装ドアの内張はがしは今まで敬遠しておりましたが、これで大丈夫??(^^

旧内装脱着に比べると、配線コードの有無の違いくらいで、想像していたよりは容易でした。

しかし内張り脱着により破損や水漏れ、きしみ音の発生などの場合もありますので

くれぐれも各自責任を持って作業を行っていただきますようお願いいたします。


(年式により
ドアロックピン付近の内張り表面に固定用のネジがむき出し になっていたりと
ネジの本数などが若干異なる場合があります。)



2010/11/23
追記

w463a3さんゲレンデ大好きさんのお二人から
内張り装着時にドアロックピンの取り扱いに注意が必要であるとのアドバイスをいただきました。
ありがとうございます。
(黄色の文字の部分)



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