ウインドーレギュレータートラブル





Gクラス(主に新内装)のオーナーを悩みの種のひとつ...

私もこのたび洗礼を受ける事となりました。



もし落ちてしまった場合は

1.パワーウインドースイッチを少し入れる
2.両手でガラス窓を挟み、可能な限り上方向にガラス窓を持ち上げる。

この手順をひたすらただ繰り返すのみ...
(出来れば2人での作業が吉)

運が良ければウインドーは少しずつ上に上がり、一番上まで戻す事ができます。

(今回私の場合は、一番上まで持っていく事ができましたが、
すぐ1〜2cmだけ下がってしみました)

あとはスイッチは触れずにテープや吸盤やフックを使用し、ウインドーが開かないように応急処置。


まだ未経験のGオーナーの方も
トラブル発生時は、焦らず、慌てずに...





リアドアの内張りはすべてクリップ止めの為
バリバリと容易に外れます。


白い防水シートの剥離は慎重丁寧に...


ウインドーレギュレーターのこの部分が弱点。
見事に外れています。


ドアから外したレギュレーター...
ワイヤーが伸びきっています。

この黒いプーリー部分と...


そしてもう一方もプラスチック素材により
やはり破損しやすく弱点のようです。


新品のレギュレーター。
ワイヤーの根元がしっかり固定されており
バネもしっかり機能しております。


レギュレーター全体写真
(右リアドア用)


左:破損品
右:新品
装着する際はこのようにひねってから...


無事に装着。
なおリアドア用のレギュレーターは
7本のプラスネジで固定。




ちなみにフロント側のウインドーレギュレーターについても調べてみました


対策品のレギュレーター


対策前
 


対策品はガラスの固定ステーが分割され
2本のガイドレールそれぞれにワイヤーが通され
力が分散されるように改善。


あくまでも対策が施されているのはフロント側のみ。
この対策品に交換済みにより、ウインドーの脱落頻度は
かなり改善されているようです。

しかしリア側は対策品は出ておらず、
写真からもご理解いただける事と思いますが
樹脂パーツ部分に力の負荷がかかる構造になっています。

リアウインドーを頻繁に使用される方も、全く使用しない方も
どちらの場合も経年変化によりこの樹脂部分の劣化が生じ
トラブルが発生するようです。

Gオーナーの皆さん
「なるべくリアウインドーは作動させない」
ことが賢明のようです。




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